がんに対する緩和医療の一環としてもリンパ管静脈吻合術を行うことがあります。がんのリンパ節再発で四肢がリンパ浮腫になると、重さや腫れにより歩きにくくなります。リンパ管静脈吻合術をおこなうと足が軽く柔らかくなり、歩行が楽になります。リンパ管静脈吻合術は体に負担が少ないので、局所麻酔で日帰りで実施可能です。(詳しくは手術のページをご覧ください。)
1月発刊のプロフェッショナルがんナーシング2017年春季増刊「苦痛症状+治療・処置別
そのまま使える 緩和ケア患者説明ガイド」のなかでリンパ管静脈吻合について執筆しました。
本書に付属する患者様用の説明ガイドを当院待合室に置きますので、必要でしたら御来院の際にお取りください。